Excelの数式でもっとも使われる関数が「SUM関数」ではないでしょうか。
そんなSUM関数について解説していきたいと思います。
SUM関数とは、セル範囲に含まれる数値の合計を求める関数です。
書式は次の通りです。
=SUM(数値1,数値2,...)
SUMは大文字でも小文字でもどちらでも問題ありません。
数値1、数値2にはセル範囲を指定し、数値2以降、255個までセル範囲を指定することができます。
セル範囲の指定については、隣接したセル範囲を指定する場合は、「:」を使用します。
(例)=sum(B3:B6)

隣接していないセル範囲を指定する場合は、「,」を使用します。
(例)=sum(B3,C5,D8)

隣接していないセル範囲をマウスで指定する場合は、『Ctrl』キーを押しながらセルを選択すると、対象のセルだけを指定できます。
文字列として入力されている数値は、合計対象とならないため注意が必要です。
文字列として入力されている場合は、セルに緑色のエラーマークが表示されているので確認しましょう。

よく使う関数だからこそ、基本をしっかり抑えておきましょう。
コメント