【Excel】外部リンクがある場合の対処方法

Excelの基礎

メールで取引先などから送付されたエクセルファイルを開いたときに、次のように「このブックには、安全ではない可能性のある外部ソースへのリンクが1つ以上含まれています。リンクを信頼できる場合、リンクを更新して最新データを取り込みます。信頼できない場合は、データをそのまま手元で処理してかまいません。」というメッセージが表示されて煩わしい思いをした人は多いと思います。

外部リンクを解除し、次回からファイルを開いたときにメッセージを表示させないよう

対処方法をご紹介したいと思います。

数式で外部ファイルを参照していないか確認

一番よくあるケースが、作成者が数式で別ファイルを参照してそのままにしているケースです。

対処方法としては、Excelの「検索」でブック内に「.xls」や「¥」を検索してください。

数式で外部リンクを参照しているセルを特定できるので、数式を値で置き換えたり、クリアすることで外部リンクを解除することができます。

これで、保存すればほとんどの場合、次回開いたときにメッセージが表示されることはないと思います。

条件付き書式を確認する

数式の外部リンクを解除しても、まだメッセージが出る場合は、条件付き書式で外部のファイルを参照している可能性があります。

基本的には、条件付き書式の条件に別ブックのセルを参照することはできませんが、エラーとして残ってしまっているケースがあります。

条件付き書式の解除方法は、「ホーム」タブの「スタイル」グループから解除できます。

次に、「ルールのクリア」から「シート全体をクリア」をクリックすれば、シート内のすべての条件付き書式がクリアされるため、外部を参照していた場合に解除することができます。

残しておきたい条件付き書式がある場合は、「ルールの管理」から不要な条件を削除すればOKです。

外部リンクのメッセージに悩まされている場合は、上記2つの方法を試してみてはいかがでしょうか。

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